作品との出会いを求めて#6(西淡路希望の家)

2019.5.24

2年ぶりの東大阪、西淡路希望の家。

表現が生まれる背景には、いつもあたたかい眼差しで適度な距離を置きながら、でも、いざという時はしっかりとサポートする心強い職員の方がおられます。ここにも一人、金武啓子さんという素敵な方が、利用者さんたちに寄り添い、励まし、共に時間を過ごすことで、自由でユニークなアートが生み出されています。

わたしは、そんな皆さんの、地道な日々の積み重ねによって生まれた作品をお預かりするのだということを決して忘れず、大事に大事にしていきたいなぁと、いつも思うのです。

2019/4/7

杉本志乃