北村謹次郎旧邸四君子苑へ

2024.4.19

近代の数奇者北村謹次郎旧邸四君子苑。
 
建築は、京数寄屋の名棟梁北村捨次郎からの吉田五十八、庭は佐野越守。
見たく無いわけないですよね。
 
しかしながら年に2回数日のみの一般公開ということで、なかなか機会の無かった四君子苑に、
母と妹と3人でお訪ねするという幸運に恵まれました。
 
いやぁ、一言、眼福の極みでした。
この徹底した美意識に貫かれた空間について、私ごときが言葉で表現することは出来ませんが、
一個人の住宅としては、おそらく日本最高峰なのではないでしょうか。
 
中でも、庭に配された石造美術品は、重要文化財3点を含む60点。
美しいもの、上質なものを求めた結果、仏縁のあるものが多く、
石の供養のために、大文字の送り火に合わせて茶会が開かれたのだとか。
 
叶うなら、何時間でもここに佇んでいたい、、、いやまて、石棺と共存とか、
それはちょっとないかも〜などと、勝手な妄想をしながら眺める庭。
ともあれ、母がご機嫌なのが、私たち姉妹にとっては最高の幸せなのでした。
 
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