作品との出会いを求めて#13(クラフト工房La Mano)

2019.6.6

クラフト工房La Manoは、町田市金井の豊かな自然の中で、障害のある人たちが、染めや縫い、織物、絵画などを通して生き生きと働ける場所として、1992年に設立されました。現在は、年間のべ800人もの地域のボランティアが敷地内の樹木や花壇の手入れをし、畑では染料の藍や野菜を育てたりもされています。
昨日は、ディレクターの高野さんのご案内で、さまざまなグッズや、アート作品が生み出される様子を拝見して参りました。
スタッフの皆さんの利用者さんへのお声がけに愛を感じ、樹齢120年の大きな銀杏の木を中心に、古い民家をリノベーションしたオープンな施設を吹き抜ける涼しげな風に心癒されるひと時でした。東京から1時間のドライブにて、母と妹と3人での訪問。お忙しいなかのご対応、ありがとうございました。こうして拝見したこと、感じたことを、みなさんともシェアしたい。どのように変換し皆様の元へお届けできるか、日々考えながら過ごしております。

梅雨入り前の気持ちの良い1日に感謝です。

 

2019/6/3

杉本志乃