私たちが平等にもつ「有限の命」

2025.4.18

実は私、3ヶ月前に初めて受けた大腸の内視鏡検査で、3センチのポリープが見つかりました。
通常、2センチ以下のものは、検査中に切除することが可能ですが、この大きさだと、
しかるべき医療機関での再検査、切除が必要だということで、築地の国立がんセンターを紹介されました。
不安でいっぱいの気持ちを抱えながら、5センチにおよぶ患部を切除。
昨日、執刀医より生検検査の結果を伺い、ステージ0の上皮内癌、
内視鏡手術により完治ということで、ほっと胸を撫で下ろしています。
 
本日これから帯広へ帰郷します。
畑は雪解けを迎え、私の帰りを、今か今かと待っているはずです。
北海道芽室町渋山「THE WORLD」で、実現したい未来に向けての土台作りは始まったばかり。
6月には、2,000本のワイン用葡萄の新植を控え、総勢50名に及ぶボランティアの皆さんが、
それぞれお忙しい中、スケジュールを空けて集まってくれます。
たくさんの人を巻き込んだプロジェクトの責任者である自覚をもって、
引き続き準備を進めて参ります。
 
大腸癌ステージ4で戦う友人の、「検査受けないとダメだよ」という一言により、
長らえたかもしれない人生の残り時間。感謝して、大切に、使い切ろうと思います。
 
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