『SEIZE THE DAY 今を生きろ』〜障がいのあるアーティストからのメッセージ〜Talk Show & Tea

2019.9.24

2019年10月5日(土)13時半〜16時半 入場無料 場所:GYRE GALLERY

https://gyre-omotesando.com/topics/2019/09/24/トークイベント開催『seize-the-day-今を生きろ』

  

 

障がいのある人々が生み出す生命力溢れるアート。作品から発せられるエネルギーは一体どこから来るのでしょう。人間が本来持っているはずの欲求。今、この時を懸命に生きる障がい者たち。「身体性」という言葉をキーワードに、生物学者の長谷川眞理子氏をはじめ、この分野を取り巻く有識者をお招きして、人が表現することの謎に迫ります。

 

Keynote Speech:13時半〜13時45分

一般社団法人Arts and Creative Mind 代表理事 杉本志乃

 

Talk Show: 13時45分〜15時半

モデレーター:加藤秀樹(構想日本)

パネリスト:長谷川眞里子(生物学者・総合研究大学院大学学長)

谷川じゅんじ(JTQ代表/スペースコンポーザー)

関根幹司(Studio cooca代表)

杉本志乃(Arts and Creative Mind 代表)

 

Tea: 15時半〜16時半

会場にてお茶とお菓子をご用意し、登壇者との歓談の時間をもちます。

 

 

加藤秀樹(かとう・ひでき)

大蔵省勤務を経て、97年4月、日本に真に必要な政策を「民」の立場から提言、実現するため、非営利独立の政策シンクタンク・構想日本を設立。行政改革、地方自治、医療行政など幅広い分野で政策提言を行い、40以上が実現。2002年から始めた「事業仕分け」は、「行政事業レビュー」として政府に定着。地方自治体では住民が参加する「住民協議会」と合わせて270回以上行われている。京都大学経営協議会委員・特任教授、公益財団法人四国民家博物館理事長を兼務。

 

長谷川眞理子(はせがわ・まりこ)

東京大学理学部生物学科卒業、同大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。専門は自然人類学、行動生態学。タンザニア共和国天然資源観光省野生動物調査官、東京大学理学部助手、早稲田大学政治経済学部教授、総合研究大学院大学先導科学研究科教授等を経て、2017年より総合研究大学院大学学長。野生のニホンザル、タンザニアのチンパンジーなどの行動を研究。現在は人間行動の適応進化の研究をしている。日本人間行動進化学会会長。

 

谷川じゅんじ(たにがわ・じゅんじ)

スペースコンポーザー/JTQ代表
1965年生まれ。2002年、空間クリエイティブカンパニー・JTQを設立。“空間をメディアにしたメッセージの伝達”をテーマに、さまざまなイベント・商空間開発・都市活性化事業・地方活性化プログラム・企業ブランディング等を手掛ける。独自の空間開発メソッド「スペースコンポーズ」を提唱、環境と状況の組み合わせによるエクスペリエンスデザインは多方面から注目を集めている。

 

関根幹司(せきね・もとし)

株式会社愉快代表取締役 studio COOCA施設長 関根幹司

僕は22歳まで建前で生きてきた。大学時代、弟のピンチヒッターで渋々仕方なく行ったボランティア活動で、つまらなくても、周りが楽しそうだから楽しそうに振舞っていたのに「つまんない」と本音を言ったやつがいた。そいつが障害者だった。彼が信頼できた。なぜかすとんと腑に落ちた。それから、ボランティア活動を積極的に否定しようと思い、ボランティア活動に参加し始めた。ボランティア先で正職員として引っ張ってくれて福祉の世界に就職した。2009年9月 株式会社愉快studio COOCA設立。既存の福祉のあり方を否定したいと思っています。

 

杉本志乃(すぎもと・しの)

アートコンサルタント。ロンドンサザビーズ コンテンポラリーアート及びデコラティブアートコース修了。近現代美術画廊勤務を経て、2009年美術品販売及び利活用に関するコンサルティングファーム(株)FOSTER設立。2014年初の知的障がい者による作品展を企画、hiromi yoshii六本木にて開催。2017EYE OF GYREにて、『アール・ブリュット?アウトサイダーアート?それとも?そこにある価値』展を開催、好評を博す。同年、日本財団主催「障がい者芸術フォーラム」パネリスト。調布市文化コミュニティ振興財団「アール・ブリュットへようこそ」講師。2018年3月一般社団法人Arts and Creative Mind設立、同年8月恵比寿に「ACM Gallery」をオープン。

皆様のお越しをお待ちしております!