北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs「多様性への道」展
北九州市立美術館
April 29 - May 9, 2021
会期:2021年4月29日(木祝)〜7月11日(日)
会場:北九州市立美術館 本館(福岡県北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21番1号)
キュレーター :南條史生
コ・キュレーター :杉本志乃
主催:東アジア文化都市北九州実行委員会
Webサイト:北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs
出展作家:井上 優、岩本義夫、加地英貴、片山真理、ユキ・キハラ、紺谷彰男、澤田真一、澤田隆司、SECOND PLANET、 早川拓馬、BABU、東本憲子、福島あつし、服は着る薬(鶴丸礼子アトリエ)、ほんままい、松本寛庸、南村千里、山本作兵衛
北九州市は2019年、アジア地域で初めてOECD(経済協力開発機構)から「SDGs推進に向けた世界のモデル都市」に選定されました。「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」は、アートを通してSDGsの目標を可視化し、持続可能な未来社会への注目をいざない、よりよい未来に向けての提案を行うことを目指しています。
今回、前森美術館館長南條史生氏のお声掛けで、北九州未来創造芸術祭ART for SDGs「多様性への道」共同キュレーターを務めさせていただきました。
北九州は元々製鉄業と炭鉱で栄た街です。これらの産業が衰退していく中で、職を失った労働者達が街に弾き出され、混沌としていた時代もありました。本展は、敢えて北九州という地方都市から発信されるSDGsを重要視し、その土地ならではの歴史や課題から芸術を通して大きなメッセージを届けようという壮大な試みです。
一週間だけの滞在でしたが、私たちはこの街で沢山の事を学ばせて頂きました。そして北九州という街が好きになりました。色々な場所に行き、色々な人に出会い、色々な物を見て感じて、それを全て今後のお仕事に、微力ながらお役に立てるよう努力をしていきます。