障がい福祉サービス事業所 #PICFA(ピクファ)へ

2021.11.26

今朝は6時半起きで、佐賀県基山町にある「障がい福祉サービス事業所 #PICFA(ピクファ)」へ行ってきました。
鹿毛病院の施設内にあるこの施設には、とてもユニークな施設長さんがいます。
 
施設長の原田さんは、近年メディアへの露出も増え、お忙し中お時間を取って頂き、私たちのこれからの事業に沢山のアイデアを下さいました。
PICFAとは、Picture(絵画)+Welfare(福祉)からとった造語だそうです。
 
まだ駆け出しだった20代半ばの原田さんは、大企業を飛び込み同然でまわり、前例の無い事業を次々と形にしてこられました。その勇気と活力はどこから来るのだろうと。
 
原田さんのお話しの中で特に印象に残ったものがあります。
20年間の活動を通し、障がいを持った人達のお葬式に立ち会うことが多かったそうです。
そして、障がい者のお葬式は特に寂しいものだそうです。
 
物理的に施設を運営して行く中で、様々なミッションはありますが、障がい者だけに限らず、多様な人たちが関わりあい、孤独な環境を作らない。最後のお見送りには沢山の友に囲まれて送り出してやりたい。
そしてその環境を持続可能なものにする為に、若い世代へ引き継いで行く。目指す社会のあり方は、私たちの思いと一緒でした。
 
お夕食には原田さんのご友人が経営する居酒屋さんへ行きました。
お魚が美味しいと評判のお店です。注文が来て直ぐに食べてしまい、写真を撮るのを忘れてしまいましたが、帰りはお客様にバナナをお土産に持たせて下さる不思議なお店でした。3人で行って、バナナのお土産6本も!
明日の朝食に頂きます。
 
それからお隣にあったラーメンのお店へ入ってしまい、禁断の締めラーメンを食べてしまいました。安くてうまくてお腹いっぱいの夜でした。
 
また一人、大切なお仲間が出来ました。
人間関係は、傷ついたり、傷つけられたり、色んなことが起こります。
でもやっぱり人っていいものです。
私は人が大好きです。
 
2021/11/25