試飲会@池田ワイン城

2022.11.30

#ワインエキスパート という資格があります。
比較的余裕のあった時代にワインにはまり、趣味で3年ほどわりと真面目にワインの勉強をしたことがありました。
そしていま、人生の新しいフェーズにおいて、あの頃学んだ知識や経験が、思いがけず生かされています。
 
今日は、北海道十勝にあるワイナリー4社合同の試飲会が、池田ワイン城で催されました。
我が農地のほど近くに醸造施設をお持ちの、芽室ワイナリー代表尾藤さんのご案内で、参加させていただきました。
山幸は、北海道で開発された固有の品種。2020年の12月にOIV(国際ブドウ・ワイン機構)
という国際機関に国際品種として登録されたばかりです。
 
日本の固有品種がOIVに登録されるのは甲州、マスカット・ベーリーAに次いで3番目。
で、この国際品種として登録されるとどうなるかと言いますと、
EUでの販売の際にラベルに品種名を記載することができるようになるというもの。
 
EU域外で生産されたワインのラベルに品種名を記載する場合は、その生産国のブドウ品種の表示に関する規則に従っており、
かつこのOIVなどの国際機関のリストに記載されていることが要件となります。
 
これによって今後の世界的な広がりが期待されることから、いま注目の品種となっているというわけです。
今日は、十勝のワイン関係者が一堂に会し、この山幸から作られたワインを中心に、
8種類のワインと地元の素材のお料理のマリアージュを堪能しました。
 
私の農地では、来年、この山幸と清舞を100本ずつ植える予定です。
いつの日か、障がいのある人など、多様な人の仕事に結びつけばと願いながら、
先ずはすこしの苗木を大切に育ててみたいと思います。
 
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