なかよし窯の池谷正晴先生と落穂寮の山下陽一先生@滋賀県湖南市

2023.4.10

夏のGYRE GALLERY 4回目の展覧会のための作品選定の旅もクライマックス。
 
ラストは、2019年2回目のカタログでロングインタビューを掲載した、なかよし窯の池谷正晴先生と落穂寮の山下陽一先生を滋賀県湖南市にお訪ねしました。
 
私たちの活動の根幹をなす思想に多大な影響を及ぼした、社会福祉の実践家糸賀一雄先生は、 知的障害のある子どもたちの福祉と教育に一生を捧げ、 戦後日本の障害者福祉を切り開いた第一人者として知られ、「社会福祉の父」とも呼ばれています。この時代、共に知的障害児の造形活動を積極的に展開した田村一ニ先生に直接指導を受けた最後の生き残り池谷先生も90歳を過ぎました。毎回最後になるかもしれないと思いながら、先生の一言一言を心に刻んでいます。
 
帰り道、建築家藤森照信先生の代表作ラコリーナと、佐川美術館で開催中の山下清展を拝見しました。
 
萩中は東京で引き続き展覧会に向けた膨大な事務作業、私は雪が解けた農地での仕事が待っています。初めて尽くしの農地での作業について考え始めると、柄にもなく眠れない日もあります。しかし、怖れや不安の90%は杞憂に終わるそうです。糸賀先生や田村先生の時代を思うと、私のチャレンジなど大したものではありません。実践あるのみ!頑張ります!
 
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