作品との出会いを求めて#15(工房集)

2019.6.23

昨夜遅くに滋賀弾丸出張より帰京しました。
今回は作品の運搬をせねばならず、東京から自家用車を運転して往復。やれば何でも出来るものです。

滋賀出張前日の月曜日は埼玉県の工房集を訪問。
新設の入所型の施設が出来、体制が新しくなりました。制作場所も、いつもおられた場所から移動された方も多く、慣れるまで大変なのかもしれませんが、皆さん変わらずお元気そうで安心しました。

変わらずに淡々と心の赴くまま描き続ける人、自分なりに前へ進もうと創意工夫を試みる人、障がいのある人も無い人も、人それぞれの姿、人生があるのだと、彼らの創作する現場に入るといつもそう感じます。

当分わたしに休日はありませんが、こうしたお役目を頂いていることへの感謝の気持ちが、そのまま私の活力となっています。

今回拝見した色とりどりの作品は、秋のgyre展にてご紹介いたします。

 

2019/6/17

杉本志乃